本学大学院生が第133回日本薬理学会関東部会部会 若手優秀発表賞を受賞

本学大学院生が第133回日本薬理学会関東部会部会 若手優秀発表賞を受賞しました。

受賞者 : 薬学研究科 薬科学専攻 修士課程1年 水本 遼
指導教員 : 薬学部 薬学科 教授 岡 淳一郎
発表題目 : Monosodium glutamate誘発肥満モデルマウスにおける海馬シナプス可塑性障害のメカニズム解明
受賞内容 : 糖尿病は認知障害の発症リスクが高いことが報告されている。本研究では、出生後のグルタミン酸投与で作製する肥満型2型糖尿病モデルマウスを用いて、肥満及び糖尿病の進行過程に於ける海馬神経伝達と記憶に関与するシナプス可塑性について検討した。2ヶ月では肥満も耐糖能も正常だが抑制性神経伝達が弱まり、肥満となる4ヶ月でシナプス長期増強の亢進がみられた。耐糖能異常が認められて糖尿病が発症する7ヶ月ではシナプス長期増強は抑制され記憶障害が現れた。この研究は、2型糖尿病の病態進行過程における脳機能変化の早期診断や治療戦略の構築に貢献するものである。
受賞日 : 2015年10月10日

第133回日本薬理学会関東部会のページ
http://www.apstj.jp/

岡研究室
大学公式ページ:http://www.apstj.jp/