本学大学院生が第25回神経行動薬理若手研究者の集いにおいて最優秀発表賞を受賞

本学大学院生が第25回神経行動薬理若手研究者の集いにおいて最優秀発表賞を受賞しました。

受賞者   : 薬学研究科 薬科学専攻 修士課程2年 鈴木 聡史
指導教員 : 薬学部 薬学科 教授 岡 淳一郎
受賞内容 : 国立精神・神経医療研究センターとの共同研究で、不安やうつ症状などの情動調節に関与していると
        考えられている内側前頭前野(PFC)のグルタミン酸神経系のうち、前辺縁皮質領域(PL-PFC)では
        不安行動を惹起し、下辺縁皮質領域(IL-PFC)では不安行動を惹起しないことを実証した。
        さらに、新規抗不安薬リード化合物であるδオピオイド受容体(DOR)刺激薬KNT-127がPL-PFCで
        不安様行動を抑制することを見出した。
        この研究は、情動発現におけるPFC内グルタミン酸神経伝達の役割を明らかにし、DOR刺激薬が
        新規抗不安薬候補となりうることを示し、神経症治療に大きな貢献をなすものである。
発表題目 : 内側前頭前野前辺縁皮質領域のグルタミン酸神経伝達に注目した新しい不安モデルの確立:デルタ
        オピオイド受容体作動薬KNT-127を用いた検討
受賞日   : 2016年3月8日

神経行動薬理若手研究者の集いのページ http://www.apstj.jp/
岡研究室 大学公式ページ: http://www.apstj.jp/